プチモンド四街道
サービス付き高齢者向け住宅
インテリア
インテリア
必然的に皆が集まる共同リビング
本件は、7年前にオープンし好評を博しているサ高住の2拠点目として開発が進められた。今回は特に介護度が高い方の利用も想定され、より一層のバリアフリー化と、不意の外出等を制限するセキュリティー強化、共同浴室の充実などが図られた。
施設は新築建物の3F~5Fで運営されており、主に3Fと4Fにコンパクトな居室を設け、5Fに共同のリビングダンニング・浴室・ランドリーコーナーを配置させた。これは入居者同士が出来るだけ長い時間集まって過ごしていただきたいという運営側の想いが反映されており、レイアウト上の特徴にもなっている。
充分にバリアフリーを考慮しつつ、施設にありがちな無機質な雰囲気を払拭することに努めた。他の施設ではあまり活用されていない例もある共用部も、家のように存分に使って欲しいという意図から、内装は全体的に家庭内でもよく見られるような素材感を重視した。厨房周りは、アクセントカラーとしてロゴマークにも用いられている明るいブルーを配した。