プロローグ3.実在するウソのようなホントの特殊能力

プロローグ3.

実在するウソのようなホントの特殊能力

 

 令和4年も、とうとう2月に入りましたが、体調はいかがですか?

 まだまだ寒い日が続くので体調に気をつけてお過ごしください。

 

今週は、「特殊能力」についてお話ししたいと思います。

 

 「特殊能力者なんて、いるわけないじゃないですか。漫画の世界じゃないんだから。」

 と思うかもしれませんが、極一部の人だけが持っている特殊能力があるのです。

 

 実在する特殊能力は?

 

・絶対音感

・反響定位(エコーロケーション)

・共感覚

・映像記憶能力

・カメラアイ

 

有名なのは、以上の5つです。

 

 

 絶対音感

 これは最も有名な特殊能力です。

 

絶対音感は、「聞こえてきた音の高さを、瞬時に把握できる能力」です。

 

聞きなれていないので、「特殊」とは思わないかもしれませんが、十分特殊能力と言えます。

絶対音感は有名なピアニストや作曲家で持っている人が多い能力。

ただこの「絶対音感」は遺伝的な部分もあるようで、絶対音感を持っている親の子どもで、絶対音感を持っている人も多いようですね。

実際に私の知り合いにも、遺伝的に絶対音感を生まれつき持っている人もおります。

 

芸能界では、漫才のみやぞんさん、女優の松下奈緒さん、美空ひばりさん、ベートーヴェン等大勢おります。

 

ただ「絶対音感」は遺伝以外でも獲得する方法があります。

 

「絶対音感」は、本人の努力次第で身に付くことも多く、長年ピアノやバイオリンなどの楽器を演奏していた人は、自然と身に付くようですよ。(というより、むしろこっちの方がおおいんだとか・・・)

 

反響定位(エコーロケーション)

 

  2つ目の特殊能力が「反響定位」です。

  これはあまり聞きなれない能力かもしれません。

 

  反響定位とは、「自分が発した音の反響で物体との距離や位置、大きさを知ることのできる」能力です。

 

  別名「エコーロケーション」と呼ばれ、コウモリやイルカなどの動物が持っている能力ですが、人間でもこの能力を持っている人はいます。

 

  特に「視覚障がい者」の一部の方は、反響定位を持っているようです。

 

  この反響定位のおかげで、日常生活の中でもある程度は不便なく生活することができているようですよ。

 

  ただこの反響定位、誰でも訓練することで獲得することができます。

 

  とある実験ではたった10週間のトレーニングを積むことで、「反響定位」のスキルを獲得できたそうです。

  興味がある方は、是非調べてみて下さい。

 

共感覚

  3つめは「共感覚」です。

 

  共感覚は、「ひとつの感覚的な刺激を受けると、別の感覚が無意識的に引き起こされる」能力です。

 

 例えば、

 

  ・すべて黒色の文字や数字なのに色が付いて見える

  ・音を聞いた時に色を感じる

  ・痛みと同時に色が連想される

  ・何か味覚を感じた時に、手に形を覚える

 

 などが共感覚にあたります。

 

  「メリットがあんまりなさそうだけど・・・」

 

 と思うかもしれません、何かを記憶するときには便利だそうです。

 

 何かの単語を記憶するとき、文字だけではなく色も一緒に記憶できるので、複数の情報と結びつけて記憶できるので、より記憶しやすいそうです。

 

 そんな共感覚ですが、「2,000人に1人」ぐらいの割合で存在してるのだとか。

 

 もしかすると、あなたも知らなかっただけで、「共感覚」の持ち主かも知れませんよ?

 

映像記憶能力覚

  4つ目が、「映像記憶能力」です。

 

 これも聞いたことがある人はいるかも知れませんね。

 

 映像記憶能力とは、「一度見たものを、そのまま映像として一瞬で記憶することができる能力」のことです。

 

 記憶した映像は、自由に取り出すことができるため、膨大な量を記憶していそうですね。

 

 ただこの「映像記憶能力」ですが、幼少期はほとんどの人が持っていたそうで、大人になるにつれて次第に失われていきます。

 

 もし、

 

  ・幼少期に何らかのトレーニングをしていた

 

  ・生まれつき失われることが無かった人

 

 は、大人になっても「映像記憶能力」が消えていないようです。

 

残念ながら、私には何の力もないです・・・。

 

 

 

カメラアイ(瞬間記憶能力)

 

最後が「カメラアイ」

 

別名で、「瞬間記憶能力」と呼ばれています。

 

 このカメラアイは、「目で見た情報を、1枚の写真のようにそのまま記憶することができる能力」のことです。

 

 カメラアイは、一見便利そうに思えますが、カメラアイを持っているがゆえに悩みを抱えている人もいます。

 

 カメラアイでは一度記憶したことが残り続けるため、トラウマがフラッシュバックすることも多く、ストレスを抱えてしまうようですね。

 

 また、カメラアイを持ってる人の多くに、その他の器官(聴覚など)に不得意とする傾向もみられているようです。

 そのため一概に「凄い能力だ!」とは言えず、本人からすると生きづらさを感じているみたいですね。

 

まとめ

 今回のプロローグ3は、いかがだったでしょうか。

 特殊な能力は、便利そうに見えます。

ですが、すべての能力がそうとは言えず、特殊な能力を持っている当人からすると、悩みの種になっているケースも多いようですね。

もしかすると、周囲にこういった悩みを抱えている人もいるかも知れませんし、今まで以上に理解を含めないといけないですね。

 私は、普通の人間でよかったです。

 

 

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