プロローグ10. 手品で出て来る白いハトの秘密?
プロローグ10.どうして、手品で使われるハトは、白色なのでしょうか?
みなさん、手品で疑問を覚えたことはありませんか?
よく見るのは、一瞬でハトが出て来る手品です。
手品では定番になっていますよね。
タネは簡単で、来ているジャケットや服の中にポケットを作り、その中にハトを忍ばせているんですね。
今回は、種明かしを皆さんにお教えする訳ではありません。
もう一度、よくハトの手品を思い浮かべてみてください。
ハトの色って何色でしょうか?
「白」
ですよね。
どんな手品を見ても、ハトの色は、「白」なんです。
なぜ、白い色のハトを使っているのでしょうか?
マジシャンが白い色のハトを使っているのは、どうしてでしょうか?
マジシャンが、白いハトを使っている理由
マジシャンが白いハトを使っているのにも、しっかりとした理由があります。
理由は、大きく分けて以下の2つあります。
・隠すのに都合が良いから
・パフォーマンスとして、インパクトを与えられるから
隠すのに都合が良いから
手品に使われているハトは、「ギンバト」と呼ばれるハトの種類です。
通常の公園などにいるハトよりも、体が小さいのが特徴で、最近ではギンバトを飼っている人も増えていますし、ギンバトのいるカフェもあるようです。
そんなギンバトは、体が小さいので、マジシャンからすると隠すのに非常に都合がいいんですね。
さらに普通のハトよりおとなしい性格で、仰向けにしていると動くことも無いので、手品をスムーズに行えるんですね。
※ 鳥類は基本的に、仰向けにされるとおとなしくなる習性があります。
パフォーマンスとして、インパクトを与えられるから
ギンバトを利用している2つめの理由が、「パフォーマンスとしてインパクトを与えられるから」です。
手品で現れたハトを見て、
「小さいハトだなあ」
なんて考えたことってありませんか?
たぶん無いと思います。
これこそが、色の力です。
先ほど紹介した通り、ギンバトは体が小さいのが特徴です。
そんな体が小さいハトを使うと、手品にインパクトや驚きは少なからず減ってしまいますよね?
「どうせどこかに隠してたんだろう」なんておもわれてしまいます。
だから、白色にしているんです。
白色は、膨張色と呼ばれる色で、他の色と比べると、少し大きく見えます。
自家用車も、白と黒では、白の方が大きく見えませんか?
特に、「黒色」と並ぶと白色は、ますます大きく見えやすい特徴があります。
○ ●
マジシャンも、この色の錯覚を利用しています。
マジシャンは、黒い衣装に、黒い背景の前でショーを行い、出て来るハトは白色。
この錯覚を使って、体の小さなハトを大きなハトだと錯覚させ、インパクトを強めていたというタネがあったんですね。
まとめ
この話は、知っていた人もいたかも知れませんね?
世の中、見回してみると、それを使っている理由は、必ずあります。
なんとなくそれではなく、「こういう理由があってこうじゃないと駄目だから、これを使っている」という不思議はいくらでもあると思います。
みなさんも、日常生活の中で、周りを見渡してみてください。
きっと、今までなかった発見を見つけられるかも知れません。
PS
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