【新築・建替えコラム】医療施設の建設費について

医療・介護に特化した総合ディベロップメントを行うKudoカンパニーです。

 

今回は主に建物を新築しての開業を検討されている先生、または建替えを検討されている先生に向けて、おそらく最も気にされるであろう「建物の予算」について話していきたく思います。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、かねてから続く震災復興やオリンピックをはじめとする大規模イベント会場建設需要に加え、コロナ禍による住宅の重要と原油価格の高騰などにより、ここ数年は建築資材の値上がりが続いています。少し前は「ウッドショック」、最近は鉄鋼資材の不足から「アイアンショック」という呼び名も世間を賑わせています。

 

特に最近の「アイアンショック」は深刻で、鋼材だけでなく木材や合板など多くの資材が値上がりし、建設資材の物価指数はここ1年の間で15%近く上昇しました。

 

ここまででの一番の疑問は、「これからの新築や建替えにあたり、値上がりは避けられないのか」だと思いますが、結論から申しますと「完全に避けることは難しい」です。どうしても資材高騰の影響は受けてしまいます。

 

では、「今は開業や建替えに適していない時期なのか」と問われた場合、当社はNOとお答えします。機会に恵まれた場合は積極的に実行すべきかと考えます。

 

最も大きな理由は、奇しくもコロナ禍によって人々の生活様式が大きく変わったことです。

そしてこの変化は、おそらく定着してこの先も続くでしょう。例えば外出の際のマスク着用はもう常識かと思います。

 

具体的には、

・各部屋の換気量や気流の見直し

・医療スタッフが活動する領域と、患者さまが滞留する領域の明確化

・換気用窓、換気扇などの設定により、対策を「見える化」する

・間仕切りやカーテン増設・ブース増設などによる飛沫防止対策

・発熱外来専用の待合・診察スペースや入口の設定

これらをはじめから計画に盛り込めることは、資材の値上がりを差し引いても大きなメリットと考えます。いち早く新しい時代に対応した環境を整えることは、後々大きなリターンを生むはずです。

 

尚当社はもともと建設業から事業をスタートさせており、資材の確保については可能な限りご希望に添える体制を作っております。また時期にもよりますが補助金が使えることもあり、その際の手続き代行業なども請け負っています。

建設費用につきましては、ラフプランを提示のうえ総事業費の目安をご案内いたしますので、ご興味がありましたら忌憚なくご連絡ください。

お問い合わせ | Kudoカンパニー株式会社 (e-kudo.co.jp)

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