「院内デザイン」の留意点

【お役立ちコラム】「院内デザイン」の留意点

 

医療・介護に特化した総合ディベロップメントを行うKudoカンパニーです。

 

今回は、「院内デザイン」の留意点について一部ご紹介したいと思います。

今後のご参考になれば幸いです。

 

当社では患者様が安心して、快適に利用できる空間を提供することを第一に考え院内デザインを行っております。医療施設に対する患者様の評価、印象は、院内デザインが多くしめるという調査結果もあります。

医療スタッフに対しては安心感、信頼感を求め、施設自体には「清潔感」を求めます。

では、医療施設で清潔感のある空間にするためにはどうするのが良いか、当社より3つ具体例をご紹介いたします。

 

①広さ

特に待合室は滞在時間が長く、クリニックの印象を左右する為、広めに計画するのが良いです。狭いと患者様同士の座席の間隔が近くなり、居心地も悪くなります。また、備品や家具の置き方にも配慮が必要です。人の視線を遮りすぎる配置は圧迫感が出てしまいかねません。

予約システムを導入するクリニックでは、そこまで広さは求められませんが、感染予防の観点からも余裕をもったプランニングを推奨いたします。

 

②明るさ(照明・採光、自然光)

照明や採光による明るさも清潔感に繋がる重要なポイントです。

医療施設に関わらず、薄暗い場所にいると寒々しく、じめじめとした印象を与えてしまい、気分が落ち込んでしまいます。しかし、ただ明るくすれば良いというわけでは無く、部屋の用途などによって適切な照度基準があるため、専門の業者ではなくご自身で照明の交換をする際は注意が必要です。

最近では、LED照明が主流となり電球の交換をすることはあまりなくなりましたが、LED照明の光束により眩しいとの声も多く聞きます。

また、採光(窓から入る光)、自然光は、自律神経を整えてポジティブな気持ちにさせてくれると言われています。特に待合室や処置室、整形外科ではリハビリ室を窓際に設けること印象が良いです。

 

③色の工夫

医療施設は内装に清潔感がある「白色」を使うのが常道とされていますが、多用しすぎると単調で、簡素な印象を与える恐れがあります。混じりけのない「真っ白」は、汚れが目立つ、眩しさを感じるなどのデメリットが多いことから、意外にもあまり内装で用いられません。トーンを統一することや、木目やアイボリーを使うことで清潔感の中に優しさや温かさを演出できます。

また、今ある医療施設でも以前ブログで紹介した絵画で色を加えたり、観葉植物で緑を加えたりするのと空間の雰囲気を気軽に変えられます。

 

その他に、掃除が行き届いていることや、換気、温度、湿度が適切かどうかの設備的な要素も必要です。

より良い医療施設を提供できるよう現状を見直し、理想とする医療機関の在り方を多方面からサポートさせていただきます。

 

お悩みなどございましたら、どのような事でもお気軽にお問い合わせください。

 

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