【お役立ちコラム】金融機関からの借入返済について

医療経営建替え・開業

医療・介護に特化した総合ディベロップメントを行うKudoカンパニーです。

プロジェクトを進めるにあたって考えなければならないことの1つに、借入金の返済があります。

今回は、代表的な類型に基づいて返済計画をご説明いたします。

《返済計画のポイントの整理》

計画をたてるにあたり、どのような形であれ金融機関から借入を行うのであれば、融資返済計画をたてなければなりません。

返済計画を立てる上で、留意すべきは次の3つです。

             

  • ①返済期間をどのくらいにするか?
  • ②どのような金利タイプを選ぶか?
  • ③返済方式の選びかた

 

  • ①返済期間をどのくらいにするか?

返済期間は長い短い双方にメリットデメリットが生じます。

返済期間が短ければ総額の利息金額が少ない分、毎月の返済総額は高騰します。

返済期間が長ければその逆で、毎月の返済が少ない分、利息総額が高くなります。

             

また建築後の返済を考えるうえで、建築費用以外にも固定資産税・建物・設備のメンテナンス及び修繕費用なども

収支計画に取り入れる必要があります。収支のバランスを考え無理のない返済計画が必要となります。

 

当社では、長い返済期間をお勧めする場合が多いです。資金繰りが楽になるからです。

余裕ができたら繰り上げ返済を行えば、経営の負担にならずに返済期間を短くすることもできます。

 

②どのような金利タイプを選ぶか?

金利のタイプには、大別すると「固定金利型」「変動金利型」「固定金利期間選択型」の3種類があります。

             

固定金利型

固定金利型は、ローン返済期間中の金利が固定されているもので、返済額は一定です。低金利のときに固定金利で借りておけば、その後、金利が上昇してもローン金利は変わりません。しかし通常は、他の金利タイプに比べると金利が高く設定されています。

             

変動金利型

金融情勢によって定期的に適用される金利が変動するものです。通常は固定金利型よりも利率が低く設定されており、お得感があります。しかし金融情勢によっては、予想以上に金利が上がる可能性があり、借りた時点で返済の総額がいくらになるか分からないのも、不安材料になります。通常は、金利の見直しは年に2回、返済額の見直しは5年に1回行われます。

             

固定金選択利型

固定金利型と変動金利型の折衷型である固定金利期間選択型は、返済開始当初の一定期間は固定金利型、その後、固定金利型と変動金利型のどちらかを選択できるタイプです。固定金利型と変動金利型のそれぞれのメリットを組み入れています。

一般的には、経費の節約を求めて少しでも返済額を少なくしたい場合は変動金利型、経営の安定化を求めて返済額を固定したい場合は固定金利型が良いといえます。

 

  • 返済済方式の選びかた

 

元利均等返済

毎月の返済額が一定になる返済方法です。返済開始当初は利息分の返済額が多く、

返済期間の満了に近づくにつれて元金(実際に借入れた金額)の返済額が多くなります。

返済額が一定なので返済計画が立てやすく、長期的な事業に向いており、

比較的返済開始当初の返済額を少なくできるメリットがありますが、

その一方で元金均等返済よりも返済総額が多くなるというデメリットがあります。

             

元金均等返済

毎月の元金(実際に借入れた金額)の返済額が一定となる返済方法です。

元金の残高につき利息がかかるため、返済開始当初は利息の負担が大きく、返済額が多くなります。

元金均等返済では、元金の返済額が一定なので、利息の減少が早く、毎月の返済額がだんだんと少なくなります。

元利均等返済と比べると、早く元金が減少するので、返済総額も少なくてすむことがメリットです。

これに対して、返済開始当初の返済額がもっとも多くなるので、開業当初の経営が苦しくなりがちなことがデメリットになります。

当社は、長期的な事業計画をたてる上では、返済額が一定である元利均等返済をお勧めすることが多いです。

 

またこの他に「据置期間」といい、多くの場合元金の返済が猶予される期間を設けることができます

(利息は支払わなければなりません)。半年から1年程であることが多いですが、その分後から返す金額が多くなります。

例えば新規で開業される場合は、開業当初は認知度も低く患者が少ないため、

資金繰りが良くないこともありますので、この据置期間は大きな意味を持ちます。

 

Kudoカンパニーは、プロジェクトに合わせた金融機関の選定や折衝の代行、上記のような返済計画の最適化など、

資金計画の面からもサポート体制を整えております。お悩みの際は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ | Kudoカンパニー株式会社 (e-kudo.co.jp)

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